その際に邦題を”水”と書きましたが、”水”ではなく、”アムリタ”(たぶん)でした。失礼しました。
結局、予想通り、途中放棄しました。説明の多さに嫌気がさしたのでした。
なんか、ばななさんの書き方は私にはとてもデジタルな感じがします。 読者に説明書を書いているかの如く、「まず、1があります、次は2になります、その次は3で、最後は4になります」 ついてきてね、みたいな。
そのような丁寧な展開をばななさんのファン達は”ばななワールドと呼ぶようです。(たぶん)
フーン、今の人達はこういうのが好きなんだ、と新しい発見をしました。
私はどちらかというと和歌より俳句が好きなタイプなので、説明なしで 1➡コア、あるいはコアのみ、みたいにワープして文学の世界に浸りたいです。 言葉は削ってこそ価値がある、と信じていたのですが、そうでないこともあるようですね。
以上、途中までの感想でした。英語版で読んだので、日本語版だとまた違う感想を持つかもしれません。