2019年1月6日日曜日

吉本ばなな 英語版の感想

英語版で吉本ばななの本”を読んでいることを前に書きました。
その際に邦題を”水”と書きましたが、”水”ではなく、”アムリタ”(たぶん)でした。失礼しました。

結局、予想通り、途中放棄しました。説明の多さに嫌気がさしたのでした。 

なんか、ばななさんの書き方は私にはとてもデジタルな感じがします。 読者に説明書を書いているかの如く、「まず、1があります、次は2になります、その次は3で、最後は4になります」 ついてきてね、みたいな。

そのような丁寧な展開をばななさんのファン達は”ばななワールドと呼ぶようです。(たぶん) 
フーン、今の人達はこういうのが好きなんだ、と新しい発見をしました。

私はどちらかというと和歌より俳句が好きなタイプなので、説明なしで 1➡コア、あるいはコアのみ、みたいにワープして文学の世界に浸りたいです。 言葉は削ってこそ価値がある、と信じていたのですが、そうでないこともあるようですね。

以上、途中までの感想でした。英語版で読んだので、日本語版だとまた違う感想を持つかもしれません。


多読の効能

 外国語学習から多読を考えてみると、その効用はとても大きいです。多読がいいということはかなり浸透してきているようですが、実行している人はまだそう多くはないようですね。たぶん、効果の大きさが学習中に、はっきりと形にならないので、気付かれないためでしょう。 単語を丸覚えして翌日のテス...